豚好きとしては見逃せない映画だったんだけど、途中で睡魔に襲われて所々話が飛んじゃいました。どうしても豚が出てくる映画は傑作「ベイブ」と比べちゃいますが、「ベイブ」越えはならずともよくできた家族で安心して観られる映画でした。動物たちをどうやって撮影したのかは知らないけれど、とりあえず「ベイブ」のときよりも技術が進歩していて変な違和感はありませんでした。
冬になると燻製になる運命にあった豚のウィルバーは小屋で出会った蜘蛛のシャーロットの助けで難を逃れる物語。ダコタ・ファニングが出ているけどほとんどいらない役で出番も少ないです。主役は動物たちですね!当然トップクレジットだったジュリア・ロバーツの蜘蛛が大奮闘。蜘蛛の巣で文字を作っただけであんなに喜ぶものかとも思うけどね。変に可愛らしいキャラクターにしないでリアルな蜘蛛だったのには好感を持ちました。
他の動物たちの声もかなり豪華だったんだけど、誰が何の声だか観ているときはさっぱり分かりませんでした。あとで誰が演じてたのか知ったってのもあるけれどキャラクターと声優さんの表が必要だったかも。大好きなトーマス・ヘイデン・チャーチさんが烏だったなんて分からないって…